石井院長挨拶

 この度2019年4月より今治市医師会市民病院院長を拝命いたしました石井榮一と申します。私は1979年に九州大学医学部を卒業し、小児科医として40年間九州大学、唐津赤十字病院、佐賀県立病院好生館、浜の町病院、佐賀大学、ならびに愛媛大学にて主として小児科学・小児血液腫瘍の臨床と研究を行ってきました。また愛媛大学小児科教授としての12年間は、医学部の学生・研修医教育のみならず愛媛県の小児医療の活性化に貢献して参りましたました。その結果多くの小児科医を育成し、愛媛の小児医療を軌道に乗せることができました。

 一方ご存知のように日本は少子高齢化が急速に進行しており、医療の提供体制も大きな変革をきたしています。特に愛媛県では松山市以外の地方における医療の衰退は深刻です。そのような中で、今治市を中心とした地域でも今後医療の質をいかに確保するかが問われていると思います。 今治市医師会市民病院の使命は、今治地区の病院・開業医と連携して今治市民の健康を守ることにあります。特に多くの病院・開業医が休みとなる週末の医療をいかに確保するかが課題でしたが、幸い昨年度より愛媛大学病院の支援の下に土日の救急医療体制が構築され今治地区の時間外診療が強化されました。また救急医療に加えて、これまで通り一般内科・外科・小児科の診療も継続・強化していきたいと思っています。

 今後の目標としては、医師会市民病院のスタッフ、特に医師、看護師、コメディカルが一丸となって今治地区の医療を支えていく体制を構築したいと思っています。同時に各部門の人員確保、機器の老朽化対策、電子カルテの導入、など多くの課題に取り組んでいきたいと思っています。

今治市民に愛され、市民の健康を守る砦となる病院を目指したいと思いますので、ご支援何卒よろしくお願い申し上げます。